見どころ
- 利根川と江戸川を結ぶ、利根運河の土手を散策します。
- 「眺望の丘」からは、運河を広く見渡せる絶好のスポットです。
- 運河の斜面や周辺には野鳥や貴重な植物との出会いが楽しめます。
ここがポイント
- 利根運河は日本有数の内陸運河で、全長8.5キロ、オランダ人技師ムルデルの設計,監修により、1890年に完成。東北と東京を結ぶ水運として利用をされたが、現在では水と緑に満ちた、散策コースとして愛されている。米 土木学会の「選奨土木遺産」にも認定されている。
- 流山は古くから日本酒と味醂の醸造で栄え、現在でも製造を継続しており、予約をすれば工場見学も可能。
- 水辺のそばには古くからの老舗料亭や当時の蔵を残したギャラリー,茶房もあり、疲れた足にはお茶も楽しめる。店主から、予科練や、ボートの練習に励んだ若者たちの歴史の一齣も聞けるかも。
①運河水辺公園
春には桜のライトアップ、秋には色とりどりの曼珠沙華(16万本)など四季の花が楽しめる憩いの場
②運河交流館
運河の歴史が紐どかれます。運河周辺の花暦。野鳥の名前を知ることのできる、環境ミニ博物館。今日のプランの夢が膨らむところ。レンタル自転車も用意されている。四季を通じて野鳥観察などのイベントが開催されていて、自然派にはとっておきのコース。
③窪田酒造
山田錦を使った上質な日本酒、地元を育てた本味醂の醸造を見学できる。
隣には利根運河大師、17体の優しいほほえみが待っている。
④Brosserie新川
フレンチが美味。1892年創業、数々の歴史の舞台にもなった大正ロマンを感じさせる空間。
⑤ギャラリー平左衛
一茶が流山で作った俳句を詠みながら、竹林を散歩。茶房さわでは、季節のランチやフルーツ茶もいただける。
⑥眺望の丘
利根運河を広く見下ろすことができる。蛇行する運河の曲線美は上流側、下流側とも美しい。スケッチ、シャッターポイント。対岸には東京理科大の理窓会記念自然公園や人気のカフェもある。さらに東、利根川に向かって足を伸ばせば、谷津の湿地に多くの生き物を観察することもできる。
利根運河沿いのレストラン
①バンビーノ(イタリアン)
②ONIWA(カフェ)
③イニサジャ(アジアン)