このコースではゲストのご希望に応じて、ガイドするコースを組立てます。 例えば、流山から近くの関東平野を一望できる筑波登山などのほか、流山市内で、いろんな日本文化の見学・体験にご案内します。
見どころ
- 筑波山で万葉集の世界に出会う
- 流山で日本文化を見学・体験
①お茶 ②俳句 ③江戸幕末の歴史探訪
④和風の灯かり造り ⑤醤油造りを見学する
ここがポイント
- あなたのお好きな時間で、ご案内できます。
- 筑波山の万葉公園で相聞歌を味わう
- 流山で、お茶、俳句の世界を感じる。 3週間前のガイド申請で醤油工場見学
《 筑波山・万葉の里 》
日本に律令制度をもつ中央政権が誕生したころ、7世紀後半から8世紀半ばにかけて、天皇から村人までの、過去400年に亘って詠まれた長歌・短歌4500余首がひとつの歌集として編纂されました。その名を『万葉集』といいます。
この歌集には、筑波の嶺を詠み込んだ歌が25首あり、山がこの地の人々の精神的支柱として、古来愛されていたことを、いまに伝えています。
山頂からの眺めを通して、しごとに勤しむ人々の温かな眼ざしが偲ばれます。
①筑波山頂
②筑波神社
③筑波山眺望
④筑波山・秋
⑤筑波山・冬
また、つくば市には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)をはじめ、高エネルギー加速器研究機構(KEK)などがあります。
⑥JAXA
⑦KEK
《 流山 散策 》
①一茶双樹記念館
流山は水運業に支えられて、古くから「みりんのまち」として知られています。
伝統のみりん醸造家5代目秋元三左衛門(俳号・双樹)は、俳人小林一茶と、親交があり、その館跡「一茶双樹記念館」には、秋元家のみりんブランド「天晴」の書が床の間に掲げられています。
館では、一茶ゆかりの句碑をもつ、当時のままの庭園で俳句とお茶がたのしめます。
②新撰組陣屋跡
また、流山市には、19世紀半ば、米欧の国からの開国圧力のなかで、尊王攘夷・大政奉還を図る諸藩に対し、江戸幕府の存続を志した、幕府守護組織「新撰組」の幹部が背水の陣を得た館跡があります。
③灯かり造り
流山あかり館 「彩」では、築80年の旧乾物商店内で、世界文化遺産の美濃和紙を利用した、あなた独自の意匠による照明器具をつくってもらうことができます。
この街には、19世紀から20世紀のはじめ、江戸から明治期にかけて、店舗兼住居として建てられた「見世蔵」が流山街道の変化とともに、商いの姿を変えながら、いまも息づいています